いきいきスマイル共済とは
助け合いの精神に基づく組合員のための共済制度
いきいきスマイル労働組合と共済の関係
組合員同士の助け合いの精神に基づき、より良い暮らしと社会を目指す共済制度
いきいきスマイル労働組合の共済制度
いきいきスマイル共済は、いきいきスマイル労働組合が組合員に対して提供する相互扶助制度です。組合員一人一人の思いやりの掛け金が、皆さまの安心とゆとりある暮らしを支えています。
いきいきスマイル労働組合は、株式会社Next Aidの代理店とマインクラブに登録している全国の労働者が加入できる組合です。組合員の労働条件の維持改善と福利厚生サービスを提供し、組合員の経済的社会的地位の向上を図ることを目的として2020年12月に設立されました。
相互扶助とは
相互扶助とは、組合員同士がお互いに助け合い・支え合うことを意味します。いきいきスマイル共済では、組合員から集めた掛金をもとに、病気やケガ、様々な生活リスクに対して給付金を支払い、組合員の生活を守ります。
組織としての特徴
組合員の皆さまのために。いきいきスマイル共済の組織としての特徴をご紹介します
非営利組織
いきいきスマイル共済は営利を目的としていません。生命保険会社とは異なり、株主への配当や利益追求がないため、組合員の皆さまへの還元を最大化できます。集めた掛金は給付金の支払いと最小限の運営費のみに使用され、余剰金は将来の給付に備えた積立金となります。
組合員主体の運営
いきいきスマイル労働組合は、組合員の皆さまの意見を尊重し、より良い共済制度のために常に改善を行っています。組合員の声を運営に反映させる体制を整え、組合員のためのサービス向上に努めています。皆さまの声が共済を育てていきます。
平等な立場
いきいきスマイル共済に加入される方は全員、いきいきスマイル労働組合の組合員となります。すべての組合員が平等な立場で共済制度に参加し、互いに支え合う関係を築きます。この平等性が共済の基本理念であり、強みでもあります。
法的位置づけと安全性
いきいきスマイル共済は法的根拠に基づき、安定した財務基盤で運営されています
労働組合法に基づく共済事業
いきいきスマイル共済は、「労働組合法」に基づいて運営されています。労働組合共済は、「労働委員会」が管轄し、労働組合法の規定に基づいて適切に運営されています。
生命保険会社は金融庁の監督下に置かれ、「保険業法」に基づいていますが、労働組合共済は異なる法的位置づけを持ちます。これは組合員同士の助け合いを目的とした「非営利」の仕組みであるため、営業行為としての規制や商品認可制度は不要とされています。
いきいきスマイル共済は、労働組合法に基づき適正な運営を行い、組合員に安心してご利用いただける環境づくり、法令遵守を徹底しています。
ソルベンシー・マージン比率967.4%
ソルベンシー・マージン比率とは、大きな災害や予想外の事態が起きたときでも、きちんと保障金を支払えるかどうかを示す安全性の指標です。言い換えれば、「万が一のときに備えた余力がどれだけあるか」を数値で表しています。一般的に200%以上あれば「健全な運営」とされています。
いきいきスマイル共済のソルベンシー・マージン比率は967.4%と、基準の約5倍近い水準を維持。これは、万が一の事態にも十分に対応できる財務健全性を持っていることを示しています。
ソルベンシー・マージン比率比較
※某少額短期保険会社の調査レポートに基づく数値(2024年現在)
透明性の高い運営体制
組合員の皆さまの掛金がどのように運用されているかを常に公開しています
組合員への定期報告で透明性を確保
いきいきスマイル共済では、毎月第3月曜日の20:00からオンラインにて労働組合の執行委員長より、いくら掛金が集まり、いくら給付金として支払われたのかを1円単位まで報告しています。
この報告会では、掛金の収支状況だけでなく、給付金の内訳や運営状況なども詳しく説明。組合員の皆さまからの質問にも丁寧にお答えしています。
掛金と給付金の流れの可視化
掛金がどのように運用され、給付金としてどのように支払われるかを明確に公開しています。運営費用の内訳も公開し、無駄を省いた運営を心がけています。
情報開示の具体的な取り組み
組合員専用ページでは、過去の報告資料もすべて閲覧可能。いつでも共済の運営状況を確認することができ、透明性の高い運営を実現しています。
組合員の声の反映
組合員からのご意見やご要望は、定期的なアンケートや報告会での質疑応答を通じて収集し、共済運営や保障内容の改善に活かしています。
共済事業の基本方針
組合員の暮らしを第一に考えた共済運営を行っています
組合員のための保障設計
いきいきスマイル共済では、組合員の皆さまの声を聴き、実際のニーズに基づいた保障設計を行っています。必要な保障を過不足なく提供することで、無駄のない共済を実現しています。
保障設計の基本的な考え方
「必要な時に必要な保障を」という考えのもと、保障の重複を避け、効率的な保障プランを提案しています。例えば、入院保障では入院初日から保障する仕組みや、退院お祝い金など、他にはない独自の保障で組合員の生活をサポートしています。
掛金設定の基本的な考え方
「掛金は可能な限り抑え、保障は最大限に」という考えのもと、組合員の家計負担を軽減しながらも充実した保障を提供できるよう努めています。
低コスト運営の仕組み
少人数のスタッフ体制、広告宣伝費の削減、オンライン中心の運営など、徹底したコスト削減により、同等の保障内容でも民間保険会社の半額から3分の1の掛金を実現しています。この差額は、すべて組合員の皆さまに還元されています。
共済金支払いに対する姿勢
共済金の支払いは、組合員の万が一の時を支える大切な役割です。いきいきスマイル共済では、迅速かつ適切な給付を心がけています。
支払い基準の透明性
共済金の支払い基準を明確にし、約款に基づいた公平な給付を行っています。請求書類の簡素化や手続きのサポート体制も整え、組合員が給付を受けやすい環境を整えています。
長期的な事業運営の方針
いきいきスマイル共済は、短期的な利益ではなく、長期にわたって組合員を支える持続可能な共済運営を目指しています。
安定性と成長性の両立
安定した財務基盤の維持と、時代のニーズに合わせた保障内容の充実を両立させることで、将来にわたって組合員の生活を支える共済であり続けることを方針としています。
社会的な役割とビジョン
助け合いの精神を広げ、よりよい社会づくりに貢献します
共済を通じた社会貢献
いきいきスマイル共済は、単なる保障機関としてだけでなく、助け合いの精神を広める社会的な役割も担っています。人と人とのつながりが希薄になりつつある現代社会において、共済の相互扶助の仕組みは、人々の絆を再構築する一助となると考えています。
また、過剰な保険料負担から家計を守り、組合員の経済的自立を支援することも、私たちの重要な社会的使命です。保障の本質に立ち返り、必要な保障を適正な掛金で提供することで、組合員の皆さまの暮らしに安心と余裕をもたらします。
助け合いの文化を育む
共済の相互扶助の精神を広め、人と人とが支え合う文化の再構築に貢献します。
家計の健全化を支援
適正な掛金で充実した保障を提供し、家計の負担を軽減することで、組合員の経済的自立を支援します。
将来への展望
共済の輪を広げながら、さらに充実した保障内容と安定した運営体制を構築し、組合員の皆さまの生涯を通じた安心を提供していきます。